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【校長ブログ】ウズベキスタン スタディーツアー報告

今回のウズベキスタン・スタディツアーにおける大きなハイライトの一つが、サマルカンドにあるOxford International School(略称OIS)への学校訪問と交流です。午前は校内見学と交流会、午後はOISの代表生徒がグループごとに分かれ、市内観光やショッピングを案内してくれました。

OISは、現大統領体制下で初めて設立が認められた私立学校で、2022年創立の新しい国際校です。日本でいう中学生から高校生にあたる5学年、約500名の生徒が在籍し、授業は英語で行われています。イスラーム教徒が多数を占める国でありながら、社会の自由度という点ではトルコに近い側面も感じられました。

校舎は近代的な多層構造で、1クラス20〜24名程度の少人数制。欧米型の教科担任制が採られており、物理室・化学室・芸術教室などの専門教室に加え、木工室や被服室も男女別に整備されています。図書室には新しい英語書籍が揃い、隣接する自習室とともに、生徒が自由に利用できる環境が整っています。ICTルームも設置され、授業外でも調べ学習などに活用されているとのことです。

また、保健室には看護資格を持つスタッフが常駐し、カウンセリング体制も整えられており、生徒の健康面・心理面のサポートも充実しています。生徒からは「簡単には早退させてもらえないほどしっかり見てもらえる」という声も聞かれ、学校としての責任感の強さが感じられました。

校内のセキュリティも徹底されており、入退校はスマートフォンによるチェック管理、さらに校内では生徒がスマートフォンを専用の保管箱に預ける仕組みが取られています。最上階には広い食堂があり、昼食のほか軽食も提供され、学校生活を支える環境が整っていました。

見学後は講堂にて交流会を実施し、OISからは10・11年生の代表生徒22名が参加しました。双方の代表による国の紹介や、本校生徒による学園歌の披露、日本文化をクイズ形式で紹介する場面では大いに盛り上がりました。

続いて、両校校長立ち会いのもと姉妹校提携の調印式を行い、今後の相互訪問や交流の充実に向けた協定を結びました。

その後のグループ交流では、書道や折り紙など日本文化の紹介を行いました。名前を日本語の当て字で書いてあげたり、鶴や紙箱を一緒に折ったりと、短い時間ながらも温かな交流のひとときとなりました。

また、引率教員同士も校長室で懇談の機会をいただき、両国の教育の現状や課題について意見交換を行いました。日本の教育に学びたいという声も多く、大変意義深い時間となりました。

午後は、レギスタン広場を中心に、市内の歴史的建造物を見学しました。グル・アミール廟ビビハニム・モスクシヨブ・バザールなどを現地生徒の案内で巡り、ウズベキスタンの歴史と文化に触れました。

この地は、かつてティムールによって統一王朝が築かれた中心地であり、現在も壮麗なイスラーム建築が数多く残されています。世界遺産都市サマルカンドの街並みは、青や緑のタイルで彩られ、そのスケールと美しさに圧倒されるものでした。