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小さな学校の大きな挑戦

たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!
たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!

各教科の指導 聖ヶ丘の教育

国語科

国語科
自分の気持ちを、自分の言葉で。

きみの未来は、持っている武器(ことば)が
多ければ多いほど
開かれる可能性が高くなる!

教科指導について

人の話を注意深く聴き、自分の考えたことや思ったことを伝える。それはすべての関係の第一歩です。それらを支えるのは間違いなく「言葉の力」です。それがすべての人間活動の基本であることを意識し、視野を広げて社会に貢献する思考力とコミュニケーション力に資する「国語力」を育てます。授業の中でのグループ討議や発表活動はもちろん、表現の幅を身につける活動として、学校全体で「聖っ子青春短歌」にも取り組んでいます。三十一字の制約の中で自分の気持ちを言葉にする、緊張の作品です。

数学科

数学科
数学で賢く生きMATH

いくら間違えたって大丈夫。
いずれは君の実力になるから。

教科指導について

数学の学習を通して論理的思考力養い、自分の考えを筋道を立てて表現できることを目標としています。中学1・2年生は計画的な自宅学習の定着と、基礎基本の習得を目標とし、中学3年生からは応用的なものも含めて学習していきます。全学年約2週間に1回実施する小テストに、「直しノート」を組み合わせた学習の取り組みをしています。小テストには合格点を設けているので、不合格者にはその後再試験があります。これにより、わからないところをそのままにしない学びの実践と自学の定着を図っています。数学は、繰り返し演習をすることで、どんどん力がついていく教科です。小テスト+直しノートなどで演習を繰り返すことで、基礎力をしっかり育成し、生徒一人ひとりが「できる」という喜びを感じ、より前向きに取り組める授業を心がけています。

英語科

英語科
Open your future!

楽しく話して、しっかり学ぶ!
自由自在に使える英語を
聖で身に付けよう!

教科指導について

本校での英語学習は社会に出て英語が必要になった時、いつでも対応できるための土台作りであると考えています。入学時の英語力は一人ひとり異なりますが、日々の授業と家庭学習を通して基礎的な語彙力と文法力をしっかりと定着させ、「聞く」「読む」「話す(やり取り)」「話す(発表)」「書く」の5領域の力を伸ばしていきます。さらに、全学年にあるネイティブ教員によるアウトプット活動、English camp、ニュージーランド語学研修で 「生きた英語」 の感覚や国際的な視野も身に付けていきます!

理科

理科
実験で出会う驚き、ときめき。
それが探求心のもとになる。

多くの実験・観察を取り入れ、
生徒が実体験を通して学ぶことを
重視しています。

教科指導について

中学・高校ともに生徒が実体験を通して学ぶ機会を数多く設けています。授業では教科書を暗記するのではなく、学校周辺の豊かな自然を活かした植物の採集や野外観察、方法選択から自分たちで行う実験など、自分の目や手でつくりや仕組み、法則性を確かめます。また、プリントや実験レポートで、自分の言葉で説明する練習を繰り返すことにより、物事を論理的に考える力はもちろん、自分の考えを言語化する力も磨きます。
高校1年生では、全員が物理・化学・生物の3つの科目の基礎を学習することで、科学的なものの見方を身に付け、探究学習に活かします。また、理系選択者は3つの基礎科目の知識を活かすことで、自然科学へのより深い理解と、自分の興味関心に合った進路選択をすることができます。自分自身も自然の一部であることを意識しつつ、科学技術に広く関心を持ち、持続可能な社会の実現に向けてそれらの知識や技術を活かせる生徒を育てます。

社会科

社会科
世の中を知るほど、あふれる興味。

社会の仕組みを知り、
実地見学や様々な体験を通して、
自ら学ぶ力を育てます。

教科指導について

社会科では、「世の中を正しく理解する力」「健全な批判力」「本質を見極める力」を身につけることを目標としています。授業では基礎的知識の習得から、グループワークや発表を通して自分の考えをまとめ、発信する力の向上を図っています。授業以外でも「歴史新聞」や「身の回りの環境地図」を作成、「新聞切り抜きコンクール」にも参加することで社会に対する興味・関心を持ち、主体的に学ぶ姿勢を育てます。生徒同士の学び合いを大切にしながら、様々な活動を行うことで現代社会を生き抜くのに必要となる力を伸ばし、いずれは身近な地域から国境を越えた広い範囲まで社会の諸問題に向き合い、活動することを目指します。

情報科

社会科
国際社会をプログラミングしよう!

パソコンを「使える」だけでは不十分。
情報化社会を「掬(すく)い取る」
スキルを聖の情報で。

教科指導について

国際社会の中で要求される力を養うための教科です。「情報学習とは何か」から始まり、プログラミングを基礎から学び、ネットワークの仕組みを学び、情報モラルを考える等、あらゆる角度から情報について考え、情報リテラシーの習得に繋げます。情報リテラシーとは「情報を使いこなすことができる力」ではなく、「情報を適切に読み、自ら発信して社会を動かすことができる力」と考えます。本校の情報の授業では、「楽しみながら情報リテラシーを身につけ、社会でリーダーシップをとる人材を育成する」ことを目指し、様々な方法で学習します。
プログラミングはPythonを使って学習します。PythonとはAIや機械学習に親和性が高い世界でも最先端のプログラミング言語です。アルゴリズムを理解し、簡単なプログラムをPCに実装し実行します。そして、ある程度大きなデータを解析することで、ビッグデータの編集を体験していきます。プログラムの仕組みを理解するための数学の内容も授業に取り入れながら、理論的にも実務的にも将来通用する情報リテラシーを養うことを目標とします。

芸術科(音楽)

芸術(音楽科)
感性に完成はない!

型は粗削りでいい つも
自由じゅな発想で 及し 性を磨こう

教科指導について

芸術は「美しいもの」を追求し、言葉とは異なる手段で表現する術を学ぶ教科です。
先人の残した作品を、共感を持って鑑賞したり、逆に批判的な視点で見ることで「美しいもの」とは何かを考え、見分ける目を養います。その力をもとに、自分の身体や感性を使って表現活動をします。工夫を凝らしながら繰り返し練習し、納得のいく演奏や作品を仕上げる楽しみを体験しましょう。そして、まだ存在しないものを自分の中でイメージしながら作り上げる喜びを味わってほしいと思います。
芸術科目を学ぶことによって、想像力や観察力、思考力、そして完成に向けて物事を推し進める力を養います。さらに他者との協働と共有の体験を通して、他者理解の力を育むことを目標としています。

音楽科について

2学期末のコンクールを目指してクラス合唱に取り組みます。生徒主体で進めるパート練習、クラス全員が一丸となってハーモニーを作り上げる合唱練習。それを大きな舞台で発表し、共に演奏する仲間や、聴く人たちと音楽を共有する感動の時間を経験します。器楽(アルトリコーダー)の授業では「練習を積み重ねて技術を身につける」体験をします。鑑賞の授業では、様々なジャンル・時代・地域の音楽を鑑賞し、楽曲や通して創られた社会的背景や、地域の特徴を知り、時代や世界への視野を広げていきます。

体育科

体育科
体育だからカラダ!

100才まで健康で、楽しく運動!
その土台作りは聖の体育から始まる!

教科指導について

体育は、すべての子どもたちが生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力、知識などを身に付けることをねらいとするものです。運動を通して、「身体を動かす楽しさ」や「競争心、達成感」を集団活動の中で経験することが重要だと考えています。
本校の体育施設は、令和4年3月にグラウンドが人工芝に改修され、テニスコートもリニューアルされました。またプールは室内温水プールで常に快適な水温、そして、シャワーとサウナも完備しているので、1年を通して水泳の授業ができます。他に、体育館やトレーニングルームなどの施設も充実しています。
このような恵まれた環境の中で、中高6年間、様々な種目を体験することができます。集団で行うものや個人で行うもの、運動・スポーツにはそれぞれ特性があるため、身体の動かし方の違いを知ることで、合理的な動きが自然と身に付いていき、「身体能力」の向上につながります。「身体を動かす楽しさ」を知り、主体的・意欲的に体育に取り組む生徒を増やしていきたいと考えています。