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小さな学校の大きな挑戦

たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!
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聖ヶ丘ニュース
探究/A知探Q

高1探究(課題を探す・設定する)

今年度より高校生で始まった「探究」の授業。

どんなことを学んでいるのか、生徒の目線でレポートしていきます!

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今回は、「適切な問いの立て方」をテーマに、学校内を散策してさまざまな問いを立てる練習をしました。

自由に学校内を歩き回り、疑問に思うことや不思議に感じることを探しました。

「なぜ学校には制服で通わなければいけないのか」

「なぜ黒板はこの色なのか」

なぜ体育館では体育館履きに履き変えないといけないのか」

などなど、たくさんの問いを探しました。

毎日通っている学校でも、意識しながら見てみると今まで見えていなかったことに気づくことができました。

疑問を見つけるのはとても楽しくて、目標は15個だったけれど気がついたら20個まで書くことができました。

その後、教室に戻って、私たちが感じた問いの違いを考察しました。

一つは、「私たちの不満から出てくる疑問」

もう一つは、「私たちの不満とは関係のない、純粋な疑問」

です。

私たちがこれから社会と関わっていくときに必要なのは、二つ目の「純粋な疑問」をどれだけ探せるかということだと学びました。

私たちは、自分に関係があって自分が不満を感じることだけについ目が向きがちですが、社会に出て多くの人と関わっていくためには、フラットな目線で好奇心を持つことが必要だと感じました。

普段通っている学校でも、これだけたくさんの疑問を持つことができたのが新鮮で面白かったです。

(担当:1年B組探究係)