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小さな学校の大きな挑戦

たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!
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聖ヶ丘ニュース
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北京麗澤国際学校による学校訪問

122(月曜日)午後、北京市にある北京麗澤国際学校の中学1,2年生15名(男子6名+女子9名)と引率の張先生が本校を訪問されました。
今回、お相手をするのは中学3年生で、2月下旬からのニュージーランド修学旅行に向けて英会話の練習を兼ねて接待しました。

到着後、皆で花道を作り、皆さんをT-studio2階にご案内し、歓迎式を行いました。
石飛校長の歓迎の言葉に続いて、張先生からの返礼をいただき、生徒代表として中学生徒会の岡さんと荒川さんが挨拶を行い、中国側生徒からも代表2名が言葉を述べました。

続いて、バディーの案内で大学棟4階の学生食堂に移動し、お昼ご飯を皆でいただきました。
本来なら、
食堂からの眺望が素晴らしく手前の丹沢山塊を従えるように富士山が眺めることができるはずですが、生憎の天気模様で叶いませんでした(代わりに展望写真を見ていただきました)。

6時間目は、中高棟に移動して「数学」の授業を体験をしていただきました。
中学3年生の2次関数の移動の問題だったので、中国の皆さんには少し難しいようでしたが、中には数学が大好きという生徒がいて目をキラキラさせ、どんどん問題を解いていました。

7時間目は、中国の学生5~6人ずつ分かれてもらい、1~3組の各クラスごとに考えたテーマによる話し合いや質問コーナー、カードゲームなどをして交流を楽しみました。

放課後は、部活動体験がご希望でしたから、茶道部、剣道部、ダンスドリル部、テニス部、サッカー部、漫画イラスト研究部などに分かれて体験をしていただきました。

最初は少しもじもじしているように感じましたが、次第に積極的になってきました。

わずか4時間足らずという限られた時間でしたが、相互にメールアドレスを交換したり、写真を取り合ったりと今時の中学生らしい表情をのぞかせていました。
本校を出た後は、新宿駅周辺で夕食(しゃぶしゃぶ)
だったそうです。

なお、北京麗澤国際学校は、北京市教育部(日本の教育委員会に相当)が、英語教育の重点校として市内に9つ設置した中高6年間の一貫校の一つで、1学年の定員は60名です。
北京市内でも難関校の一つである北京第十二中学(日本の高校に相当)の中に併設されており、中学入学統一テストによる難関を突破した学生たちで、多くの授業は英語で行われています。

交流会の様子をダイジェスト版の動画と写真を掲載してありますので、どうぞご覧下さい。