今、学びを心から
楽しんでいますか?

中学、高校、大学、そして生涯へと続く学びは人生そのものです。 しかし、学ぶことを楽しめなくて、どれだけのことが身につくでしょうか。 多摩大聖ヶ丘では、学ぶことそのものの魅力を伝え、 教職員を含む全員が全力で学びを楽しむことを第一に考えています。

すべての学びは「Q」から始まる。

「何のために勉強をするのか」 この大きな「Q」に対して 多摩大聖ヶ丘は「新たな自分に出会うため」だと答えます。 学びの中で新たな世界を知り、そして知らなかった自分の姿を発見する。 そんなこの上ない喜びと楽しさを、この学校で一緒に感じませんか。

多摩大聖ヶ丘の特⻑

学びを楽しむ力が、
自分の世界と未来を広げていく。

本物に触れ心で楽しむ
「A知探Q」 の学び

・中学3年間で100以上のテーマの理科実験
・現地に赴き見て触れる社会科見学
・世界とつながる海外研修 etc...
調べ学習にとどまらず、体験を伴った探究学習を通じ、確かな自信と経験を身につけていきます。

少人数だから
一人ひとりが丁寧に学び躍動する

都内の学校でありながら1学年は120名ほど、全員の顔と名前が覚えられる贅沢な学習環境。少人数できめ細かく、親身な指導が行き届くから、一人ひとりの違った個性が羽ばたきます。

好奇心を刺激し心を動かす
最高のフィールド

豊かな自然に囲まれた丘の上というロケーションだから、校舎を飛び出した学びが常にそこにある。地域と作る花火大会、満点の星空を見上げる天文台、4日間没頭するサマーセミナー......かけがえのない6年間が学ぶ心を育みます。

多摩大聖ヶ丘の探究学習

「探究学習」と「基礎学習」の両輪をバランスよく育むため、多摩大聖ヶ丘では独自のカリキュラムと時間割を実践。授業へと頭を切り替えるための10分間の朝読書をはじめ、毎週水曜日に開催される高校1・2年生対象の「探究ゼミ」など、学習意欲を刺激し、楽しみながら学びに没頭することのできる毎日が待っています。

最大の特長は本校が共に暮らす多摩市を学びのフィールドとし、市役所との緊密な協働連携をしている点です。水曜午後の探究の時間には、市役所職員の方々が職員室に常駐し、生徒の「探究アドバイザー」としてゼミ活動を支えてくれています。その他、市民の皆さん、多くの大人と協働しながら多摩市が抱える課題解決に向け、生徒たちの力で「実行」をめざします。

学校に常駐!
探究アドバイザー

多摩市役所 協創推進室 兼
多摩大聖ヶ丘探究アドバイザー

⻄村 信哉 さん

地域を舞台にした探究の授業に一生懸命取り組んで経験できる失敗や手ごたえは、将来のキャリアにも役立つことでしょう。いつか振り返って、あの日の多摩市での活動が自分のためになったと思ってもらえるようなチャレンジを応援しています。

中学生

事例① プロに学ぶCM制作

いつも見ているCMも、作ってみると難しい。使える時間は30秒!どんなアイディアを詰め込もう?

事例② たまひじほいくえん

「子どもを楽しませる」って、実はとても難しい。何をしたら喜んでくれるかな...?あれこれ考えて、実際にやってみよう!

高校1~2年生

事例① 高校1年生 街なかプレゼンテスト

多摩市で行ったフィールドワークの成果を、駅前にポスター掲示して通行中の方々に発表、対話して、直接フィードバックを受けます。市民からの投票結果は探究の成績に反映される、全国でも例のない路上テストです。

事例② 高校2年生 東京ヴェルディ ホームゲーム企画・運営

独自のスポーツイベント開催に向けて、東京ヴェルディのホームゲームでイベント運営のボランティアを実施。生徒が企画したキックスピードコンテストは大盛況でした。

基礎から深める多摩大聖ヶ丘の学習

「全ての学びは授業から」
知識だけでなく“学ぶ姿勢”を
身につける授業

進度に合わせた確認サイクル

小テスト/習熟度別授業

数学科では約2週に1度、英語科では語彙力の確認やスピーキングの力をはかる小テストが展開され、中学3年生からはその結果に合わせた習熟度別授業が行われます

学びに寄り添う

ノート・プリントチェック

一人ひとりのノートとプリントを各学年の担当教員がチェックし、授業の理解度を確認。数学科では解き直し用の「直しノート」をテストごとに添削し、理科や社会科の課題プリントも確認とフォローを実践しています。

更なる深い学びへ

アドバンス講座/進路合宿

自学自習を支える⻑期休暇中のアドバンス講座では、既習範囲の総復習をはじめ、模擬試験を意識した問題演習など発展的な内容を学習。8月には中3・高1の成績上位者を対象に、学年のリーダーを育成する進路合宿も行われます。

自学自習を支える

SSR(セルフ・スタディ・ルーム)

SSRでは、大学生メンター指導のもと反復学習の中で身につけた「学ぶ姿勢」をサポート。放課後に開室され、授業の予習復習や進路に関する相談を行います。中学生は19:20、高校生は20:20まで利用可能です。

進学実績

卒業生の現役進路決定率が90%超え!
そのうち98%が四年制大学へ進学!

少人数制の強みを活かし、担任・学年教員・授業担当者・進路指導部など多くの教員が関わることで、一人ひとりにあった進路を目指せるサポート体制を実現。

卒業生の声

2024年卒業
青山学院大学
地球社会共生学部 

齋藤 玲さん

聖ヶ丘での学校生活では、自分のやりたいことに積極的に取り組み、普通の高校生ができないような経験を多く積んできたと思います。高校では、校内で有志団体を立ち上げ、クラウドファンディングや企業と連携したイベントを開催しました。学校でも前例のない活動をする中で、主体性や決断力を身につけました。少人数制の学校であり、一人ひとりが固有の経験を積める機会とその挑戦をサポートしてくれる環境が整っています。これらの経験から経営やビジネスの分野に関心を持ち、まだ大学1年次ですが率先してゼミに参加し、様々な人と議論を交わし刺激的な毎日を過ごしています。また、中高通して続けてきた競技チアダンスも大学生になっても続けています。

2024年卒業
東京都市大学
都市生活学部

石垣 真優さん

私は多方面から分析できる都市計画コンサルタントになるために、東京都市大学都市生活学部に進学しました。大学では都市計画を学ぶだけでなく、マーケティングやグラフィックデザインなど様々なことを日々勉強しています。大学入試では総合型選抜という形式を選択し、先生方からは面接や小論文添削などの指導をいただきました。試験前の忙しい時期も、先生方は嫌な顔一つせず丁寧に対応してくださりました。「総合型選抜は社会に入っても活きる入試形式だから、絶対受かろう」と言われたことは今でも鮮明に覚えています。この言葉があったからこそ諦めずに努力を続け、合格することができました。継続する力が付いたのは、多摩大聖ヶ丘のおかげだと思います。

学校生活

夏は赤く染まる夕空の富士を眺めながら、世界の遠くまで想いを馳せる。
多摩大聖ヶ丘には、このかけがえのない今に心動かす瞬間があふれています。

OB/OGの声

多摩大学附属聖ヶ丘
中学高等学校教員

伊藤 達也さん

自分らしい夢を
拓いてくれた場所。

色々な先生方や仲間と過ごす中で、少人数だからこそ、多くの経験を通して刺激を受け、将来の夢を固めることができました。今度は教員という立場から、生徒の成長を見守りながら生徒自身の将来に向けたサポートをしていきたいと思っています。

武田綜合病院 呼吸器外科

遠田 晶生さん

どんな挑戦にも、
前向きになれる
環境。

正直自分でも難しい夢でしたが、背中を押してくれた先生方のおかげで医師になる夢を叶えることができました。また、共に学び汗を流した野球部の友人とその思い出は今も私の宝物です。聖ヶ丘で過ごせた6年間があるからこそ今の私があります。

金井大道具株式会社
生産管理本部
国立劇場 美術グループ

須澤 里佳子さん

叶えたい夢と出会う
ことができました。

絵を描くことが好きだった私に、先生方は行事のパンフレットの表紙など絵を描くチャンスを何度もくださり、自分の絵を人に楽しんでもらう喜びを知りました。絵描きになるためのきっかけと自信をくださった先生方や友人たちには本当に感謝しています。

日本航空株式会社

堀 大樹さん

今の自分を
支えてくれる、
充実した6年間。

多摩大聖ヶ丘での生活は、今でも鮮明に思い出せるほど充実した6年間でした。勉強だけでなく、周りの人との関わり方など、温かい校風の中で自分の人生の基礎を支える多くのことを学ぶことができました。青春の6年間を聖ヶ丘で過ごせてよかったです。

校⻑先生メッセージ

校長 石飛 一吉

本校は、丹沢の山々と富士山をのぞむ多摩丘陵の南端に位置し、周囲はしばしば映画のロケ地にも使われる豊かな自然と閑静な住宅地に囲まれています。また、都内でも有数の小規模な共学校であり、一学年120名足らずの生徒と教員との距離が近いのが特徴の一つと言えます。

今、世界に目を転じれば、急速な情報化が進展し、一方で地球温暖化が継続する中、グローバルな視点と同時に、地域的なローカルな視点が求められています。さらには、AIの発達によって社会が大きく変わろうとする時代を迎えています。こうした情勢にあって、本校では創立以来、「学びの主役は生徒」をモットーに掲げ、さらなる高みをめざして主体的で自立的な学びに取り組んでいます。また、「本物に触れて本質に迫る教育」を学習の柱に、8年前から探究学習の先駆けとして『A知探Qの夏』という「楽しくなければ学びじゃない」を旗頭に各教員が個性と特技を活かした特別講座も開設しています。これを踏まえて、2022年度から始まった高校の「探究学習」では、軸足を多摩市・多摩地域に置き、多摩市役所の全面的支援を受けながら、本校独自の授業『探究ゼミ』を展開しています。生徒自身が抱く興味関心に基づいて、多摩地域における課題の発見と解決方法を模索する授業であり、積極的に地域・社会に開かれた実践的な学びに取り組んでいます。

創立以来、今に継承される「自主研鑽」「敬愛奉仕」「健康明朗」の教育理念のもと、時代の求める「グローバルな社会を生き抜き、その持続可能な発展に貢献する志の高い人材を育成する」ことを教育目標に、「しなやかに変化し続ける学校」をめざして日々努力を重ねているところです。このように、基礎学力と部活動、探究学習における新たな学びと出会い、他者との関わりの中でさらなる高みを目指し、生徒たちは力を結集させて様々な学校行事に取り組んでいます。中学高校の6年間は、心身ともに飛躍的に成長し、その後の人生に大きな影響を与える一度限りのかけがえのない時期です。自分の限界を少しだけ超えた高みに向かって、相手を気遣う心、恐れることなく意欲的に挑戦する心を育み、支援しています。

東には関東平野を、西には富士山や相模丘陵を眺めつつ、彼方に待つ未知なる世界や未来へと思いを馳せながら、聖ヶ丘でしかできない学びをぜひ味わってください。

アクセス

〒206-0022 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1 TEL:042-372-9393/FAX:042-337-1761

京王・小田急多摩線「永山駅」からバス停2番より、聖蹟桜ヶ丘駅行バス(聖ヶ丘団地経由)で12分「多摩大学」停留所にて下車

京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」からバス停12番より、永山駅行バス(聖ヶ丘団地経由)で11分「多摩大学」停留所にて下車