小さな学校の大きな挑戦

たまひじりのA知探Q 学びの玉手箱!
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聖ヶ丘ニュース
校長

【校長ブログ】ブルキナファソに学ぶ⑤

 新型コロナ感染対応については、皆さんの協力とご家庭のご理解、生徒下校後の先生方の消毒徹底により、45分の短縮授業ながら通常に近い形で授業再開しています。

 一方で、ここ数日は、東京都をはじめ隣接諸県の感染者数の推移に注視をしているところです。劇的な事態の急変がない限り、原則として1週間単位で登校および授業時間、部活動など校内体制を見直していく予定です。

 来週(1318日)については、現状の通り830分登校、45分授業とします。今は授業に集中し、8月7日からの期末考査へ向けて提出物や課題などにもれがないか、自己点検も進めておいてください。

 また、学びとは、学校で教科書を使った教科学習だけではありません。社会性を磨くこと、趣味や興味・関心をもったことも大切です。その意味で、新聞各紙を読み比べたり、意見の違いを比較・検討することも皆さんの学習には必要です。ただ黒板を写すような学習ではなく、文献・資料を要約して自分の物として活用できる工夫をお願いします。残念ながら、今年は長い夏休みとはなりませんが、知的創造力を鍛える夏にしてください。

 皆さんの独創性・創造性に大いに期待しています。校長室を訪ね、面白い話を是非、聞かせてください。

 ところで、新型コロナウイルス感染症の中、休まず電車など公共交通機関を運行してくださっている沿線60の駅の皆さんに、中学1年生138名が特別活動の一環として、それぞれ御礼の手紙を書きました。その返礼として多くの駅からお忙しい中、メールやお電話を頂戴し、生徒・教員ともども恐縮し、喜んでいるところです。

 こうした中、本日、JR南武線の稲城長沼駅、矢野口駅、南多摩駅のたくさんの方々から御礼の寄せ書きと御礼の品が手紙を書いた生徒達に届きました。いつも登下校時にお世話になっている3名の生徒宛てに、ご丁寧な返信をいただき、そのご丁寧な対応に感謝と感激するばかりです。

 生徒に代わり、JR南武線の皆様はじめすべての公共機関に携わっていらっしゃる皆様のますますのご健勝とご発展を祈念いたします。