高2修学旅行「九州」③

九州チーム3日目は、薄曇りの中、熊本港からフェリーに乗り、島原港へ。
島原では、まず、雲仙岳災害記念館に行きました。
犠牲になった方の半分近くが報道関係者だったことに改めて気づかされました。
昼食(島原名物の具雑煮)のあと、一路長崎へ。
原爆資料館で被爆体験者のお話を伺いました。
当時10歳だったという女性のお話は、ずしんと響きました。
その後雨になりましたが、頑張って爆心地のモニュメントを経て平和公園へ。
平和の泉の前で神妙な面持ちの皆さんです。
平和学習で講演してくださったのは、永井隆編「原子雲の下に生きて」に作文が収録されている
下平(旧姓川崎)作江さんでした。
胸に響くお話を聞き、一日を振り返って平和について考える素晴らしい時間となりました。